【2016鈴鹿ファン感】第7回永遠のライバル対決(Race2):大逆転で初参戦の関谷正徳が優勝!

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 3月12・13日に開催された鈴鹿ファン感。毎年恒例となっている「第7回永遠のライバル対決」のレース2が13日に行われた。

 これまで星野vs中嶋の戦いとなっていたが、今年は新たに関谷正徳も参戦。初の三つ巴バトルとなり、初日は中嶋が勝利した。

第7回永遠のライバル対決Race1:レースレポート

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 そして迎えた2日目のバトル。「毎晩中嶋と関谷の顔がちらついてね…」と、やはり前日の敗戦が悔しかった様子。一方の中嶋は「今日は少し控えめにいこうかな」と余裕の表情だった。しかし、密かに気合が入っていたのが永遠のライバル対決は初参戦となる関谷。「本当に、こんなにたくさんのファンの皆さんが来てくれて嬉しいです。だから、今日は本気で行くよ!」と語ると、スタンドも大盛り上がり。今回は3メーカーがDTM規定になる前に使用していたGT500マシン。前日のレース1を経て、タイヤを温めたりウイングを調整したりと、メンテナンスするメカニックたちも、まさに本番のレースそのものの雰囲気でレース2に臨んできた。

 今回は三つ巴バトルということで、ポイント制度を導入。1位3ポイント、2位1ポイント、3位0ポイント。レース1で勝利している中嶋は2位以内でチャンピオン決定。一方、星野と関谷はトップチェッカーが逆転への絶対条件となる。

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 最後にレース2への意気込みを聞かれると、星野は「レーシングテクニックの頭脳で勝とうと思いますので、皆さん観ててください!」と気合十分。中嶋は「皆さんに接近戦をお見せしたいですね」とコメント。関谷は「ストレートの関谷をお見せしたいです」とそれぞれ語り、マシンに乗り込んだ。

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 グリッドはレース1の結果順で中嶋、星野、関谷というオーダー。東コース3周は変わらない。まずはセーフティーカーに先導されてグリッドを離れるが、スタンドはシーズン同様の緊張感に包まれ、対決の瞬間を今か今かと待っている雰囲気。そしてグリーンランプが点灯しスタート。ローリングスタートの経験がないと言いつつも好ダッシュをみせた中嶋がトップを死守。2番手星野、3番手関谷と続くが、2人ともオープニングラップから中嶋を徹底的にマーク。最終コーナーを立ち上がりホームストレートに戻ってくると、スプリップストリームでさらに接近。星野がインに入り並びかけるが、関谷がアクセル全開でそのインに入り、なんと3ワイドのバトルに。星野がトップに浮上する、

 ここまで白熱したバトルになったのは永遠のライバル対決史上初のこと。スタンドも大歓声に包まれる。このまま星野が逃げ切るかと思われたが、逆バンクでインを開けてしまい、その隙をついた関谷がトップに。ファイナルラップのストレートでも3者ともにアクセル全開のバトルとなるが関谷が逃げ切り、そのままトップチェッカーを受けた。

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 これにより中嶋と関谷が3ポイントで同点。星野は合計2ポイントで、この時点で脱落が決定。ルールにより「じゃんけん」で決着がつくことに。もちろん、普通のじゃんけんではあるが、今回はチャンピオンベルトがかかっているということもあり、いつもとは違う緊張感に包まれる。最初はお互い「パー」を出しあいこ。2度目の対決で関谷が勝利。最後は大逆転でチャンピオンベルトを勝ち取ることになった。

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 これまで中嶋や星野が守ってきた特製のベルトを手にし満面の笑みをみせる関谷だが、中嶋と星野もすぐに来年の再戦を申し込んでいた。今年も2日間で大いに盛り上がったレジェンド対決。来年もぜひ、この3人でのサイドバイサイドを鈴鹿ファン感で見てみたいものだ。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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