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【SF】2016第2戦岡山:決勝レースは悪天候により赤旗で途中終了
- 2016/5/29
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2016年のスーパーフォーミュラ第2戦岡山。決勝レースは大雨により8周終了時点で赤旗終了となった。
午前中のフリー走行はドライコンディションだったが、お昼になって雨が降り始め、直前の全日本F3の第6戦からウエットレースに。それでも直前の8分間ウォームアップは特に大きな問題はなかったがフォーメーションラップ開始に近づき雨脚が強くなっていった。
結局、セーフティカー先導でスタート。雨脚が弱まるのを待ったが、逆に強くなっていく一方。なかなかSC先導が解除されることはなかった。
その間に後続ではトラブルが続出。小林可夢偉(SUNOCO TeamLeMans)がステアリングの電気系トラブルでピットイン。新しいものに取り替えたが問題が解決せず計3回ピットストップを行った。
さらに6周目にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がストップ。ステアリングの電源が突然切れ、シフト操作等ができなくなってしまった。
天候の回復が見込めないことから、9周目に赤旗中断。約40分程度、状況を見て何とかレース再開を試みたが、雨は強まる一方で16時05分にやむなく終了が決まった。
こういった形で悪天候によりレースの途中終了が決まったのは2008年の第7戦富士以来。ルール上、2周以上でレースは成立しハーフポイントが与えられることになる。結果的に石浦がそのまま優勝、2位に塚越広大、3位に伊沢拓也という結果になったが、思いもよらぬ展開だっただけに素直に喜べない印象だった。
なおレース後、来場いただいたファンに時間限定でピットレーンを解放。ドライバーたちも登場しファンサービスを行った。
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