【SF】2016第3戦富士:日曜フリー走行でクラッシュ!大祐のマシンが大破

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦富士。決勝日のフリー走行が行われたが、多くなクラッシュが発生した。

昨日は終日ウエットだったが、今日は朝から雲は出ているものの雨は降っておらず大半のマシンがドライタイヤでコースイン。昨日ウエットでタイヤを使っていなかったため、状態の良いタイヤを次戦に持ち越すための仕込みを行っていた。その一方で、昨日ポールポジションを獲得したストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がレインタイヤで周回を重ねていた。

セッション後半になると、ほぼドライコンディションとなり、各車ドライタイヤでペースアップ。国本雄資が(P.MU/CERUMO・INGING)がプリウスコーナーでスピンし赤旗。マシン回収が行われすぐに再開されたが、直後に中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)が300Rで大クラッシュ。マシンが大破した上、ガードレールも損傷するほど衝撃の強いものだった。幸い大祐は自力でマシンを降りて無事だったが、マシンの損傷がひどく、午後の決勝出走は厳しいと思われる。

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なお、セッショントップは中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)で1分31秒474を記録している。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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