【2014 鈴鹿8耐】津田拓也が魅せた!!60周年を迎えたヨシムラ・スズキが嬉しいポール獲得!

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 今日も灼熱の1日となっている鈴鹿サーキットで、2014鈴鹿8耐のトップ10トライアルが行われた。

 昨日の予選でトップ10に入ったチームのみ出走が許されるセッション。予選でチーム内最速を出したライダーともう一人の計2名が出走。1台ずつコースに入って1周勝負のタイムアタックを行ってポールポジションを決めるという、最近の8耐では恒例の”予選セカンドセッション“だ。

 今年は「アタッカーライダースアピアランス」と題して、セッション前に昨日の予選を勝ち抜いた10チームの20名のライダーが集合。グランドスタンドに集まったファンに手を振って活躍を誓った。

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 まず予選6〜10位の5チームのうち、予選でタイムが遅かった方のライダーが出走する第1グループ。ここでの注目は、2年連続で鈴鹿8耐に帰ってきたケビン・シュワンツだ。昨年以上にアグレッシブなライディングを披露し、2分10秒172でトップアタッカーの104TOHO Racingの國川浩道を上回る。ただ第1グループで速さを見せたのはNo.11F.C.C. TSR Honda秋吉耕佑。ヘアピンでミスをした以外は完璧な走りで2分08秒947を記録。このグループではぶっちぎりで暫定トップに立つ。

 続く第2グループで魅せる走りを披露したのが、地元チームのNo.25 Honda鈴鹿レーシングチームの日浦大治郎。セクター2までベストタイムを刻むが、秋吉にはわずかに届かず0.029秒差で暫定2位につける。

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 第2グループでも秋吉のタイムが最速かと思われたが、チームメイトのレイが驚きのライディングを披露。セクター1から全体ベストを刻んでいき、なんと1.549秒上回る2分07秒398を記録。これをピットで見守っていた秋吉も“やられた”という表情で拍手を送った。

 続いて予選1〜5位のチーム・ライダーが登場する第3・4グループ。現役Moto2ライダーのNo.17 Team KAGAYAMA&Verityのドミニク・エガーターやスズキのMotoGPバイクの開発に携わるNo.34 ヨシムラ スズキ シェル アドバンスのランディ・ドゥ・プニエも果敢に各コーナーを攻めるが2分08秒台中盤に終わる。結局第3グループ終了時点で暫定トップはレイのまま。このままTSRがポールポジションかと思われたが、国内のJSB1000で勢いのある34番の津田拓也が、渾身のアタックを披露する。誰も最速タイムを刻めなかったセクター1でマイナス表示を記録すると、セクター2、3でもタイム差を広げ、コントロールラインを通過。誰も破ることができなかったレイのタイムを0.695秒も上回る2分06秒703をマーク。脅威的な速さでトップに躍り出た。アタックを終えた津田は、自分自身も満足のいくラップが刻めたと革新したのかガッツポーズを何度も繰り返して1,2コーナーを回ってクールダウンラップに入っていった。

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 これにはNo.07 MONSTER ENERGY YAMAHA with YSPの中須賀克行、No.634 MuSASHi RT HARC PROのマイケル・ファン・デル・マークもタイムアタックを試みるが、津田のタイムを上回ることができずセッション終了。60周年を迎えたヨシムラが嬉しいポールポジションを獲得した。

 2位は中須賀克行/ブロック・パークス/ジョシュ・ブルックスの07番ヤマハ、3位は秋吉/レイ組がつけ、さらに4位には13年ぶりに8耐に帰ってきたNo.87 Team GREEN(柳川明/渡辺一樹/藤原克昭)が食い込み、スズキ、ヤマハ、ホンダ、カワサキの4メーカーが上位グリッドを分け合うという予選結果になった。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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