7月28・29日にSUPER GT第4戦を翌日に控え、舞台となる宮城県のスポーツランドSUGOには参戦するGTカーが搬入され、慌ただしいレースウィークが始まった。
日本各地で真夏日が続いている中、宮城県の山間部に位置するSUGOも気温30℃を超える暑い一日だったが、正午前を皮切りにGT500・GT300各マシンがチームのトランスポーターで搬入され、ピットの設営など、明日からのレースに向けて準備が進められていた。今回の注目マシンは何と言ってもGT300クラスに初参戦する無限CR-Z(武藤英紀/中嶋大祐)。プリウスGTに続く興味津々の他チームのメカニックやドライバーも興味津々の様子だった。
昨年は雨と霧もあり気温21℃という平年を大きく下回る気温で行われたSUGOラウンド。天気予報では今週末のSUGOは概ね良好で今日のような炎天下の中で予選・決勝となるだろう。
シリーズの折り返しとなる1戦。しかし、タイトル争いの事を考えるとここでどれだけのポイントを稼げるかどうかで、後半戦の流れが大きく変わってくる。GT500・GT300ともにチャンピオン争いに加わってくる候補が絞り込まれる1戦。明日の予選から目が離せない。
そして、SUGOでの現地観戦を予定されている方は、熱中症対策をしっかり施した上でご来場いただきたい。暑い真夏の中での観戦で、あまり気が乗らないかもしれないが、今年一番の大熱戦が繰り広げられることは確実だ。
『記事:吉田 知弘』
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