【ビギナー観戦塾】まだ1ヶ月前でも間に合う!F1日本GP観戦チケット(購入可能エリア特集)

いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます。
いよいよ2012年F1日本グランプリも1ヶ月後に迫ってきました!

皆さん、F1日本GP観戦の準備は進んでいますか?
中には、やっとスケジュールの都合がついて観戦に行く準備を始めた方や、今年初めてF1に興味を持って「生で観戦してみよう!」と決意された方も多いと思います。

しかし、F1日本グランプリ観戦チケットは3月下旬から一般発売が開始され、人気の席を中心に完売しているエリアが多数あります。決勝日の観客動員が15万人を超えていた2005・2006年の頃は5月で指定席完売。8・9月時点ではなかなかチケットが手に入らないという状況もありました。

そういった過去もあり「今から観戦の準備を進めても無理だろう」と諦めていませんか?今年のF1日本グランプリ、チケット入手も含めてまだ間に合います!

そこで今回は、8月28日現在で購入可能な観戦エリアのご紹介を指定校と思います!

※この記事は2012年8月28日現在、鈴鹿サーキットF1チケットサイトで確認した「在庫に余裕のある観戦エリア・チケット」です。
※この記事でご紹介しているチケットは大人1人の料金のみ記載しています。

【メインストレート】
■V1-3席:62,000円
■V2-3席:64,000円
■V2-6席:64,000円
グランドスタンドの中でも最終コーナー寄りのブロックになる席。
決勝グリッドのポールポジションや上位チームのピットが1コーナー寄り(すでに完売)と比べ、下位チームのピット前ということもあって、なかなか人気がありませんが、1コーナー側では決して体験できない“メリット”が最終コーナー側にはあります!

 

それは「表彰式」です!ポールポジションの位置とは対照的に鈴鹿の表彰台は最終コーナー寄りに設置されているため、レース後の歓喜の瞬間を目の前でお楽しみいただけます!さらにパルクフェルメもピット入口(グラスタ最終コーナー側)に設けられるため、PPや優勝したドライバーのガッツポーズシーンを生で見ることができます。

またグループシートの対象席になっているため、お友達やご家族で購入するとお得ですよ!

【1,2コーナー】
■B2-1席:57,000円
2コーナー外側にある大きなスタンド「B席」の一番S字よりの部分も、まだ席に余裕があります。
ここは57,000円と高額なエリアではありますが、鈴鹿攻略の上でとても重要になる1,2コーナー、S字までが一望できる席!ここはマシンの出来やドライバーの技量の差が、ハッキリと分かるポイントで、SUPER GT(GT500クラス)で活躍する中山友貴選手も「オススメ!」と語ってくれた座席です。

中山友貴選手の鈴鹿コース紹介インタビュー記事


[B2-1席上段からの眺め(2012ポッカ1000kmにて撮影)]

■C席「小林可夢偉応援席」:37,000円
第10戦ドイツGPで4位入賞を果たすなど、今季も絶好調の小林可夢偉(ザウバー)。彼の凱旋レースとなる日本グランプリで、一丸となって可夢偉を応援したい!というファンにはお勧めの観戦エリア。とにかく可夢偉一色で盛りあがることができます!

このC席は、2コーナーからS字にかけて一望できる場所に設置されている座席で、予選でのタイムアタックでもミスが許されない超重要な区間。昨年も可夢偉応援席からの熱いエールに応え、見事Q3進出を果たしました。
小林可夢偉ファンという方は見逃せないエリアです!

【S字・逆バンク】
■D-5席:37,000円
多くのF1ドライバーが「鈴鹿でチャレンジングな区間」と絶賛するS字〜逆バンク。そのS字(ターン3、ターン4)を一望できるのがD-5席です。2コーナー同様に、ここでもマシンの良し悪しやドライバーの腕の違いがハッキリと分かるポイントなので、細かいマシンの動きを楽しみたいというファンの方はお勧め!特に予選でのタイムアタックはコース幅ギリギリを攻める「世界トップクラス」の走りを生で観られるので、初心者ファンの方にもお勧めの席です!

【その他・西コース】
■E-1席:14,000円
■G-1席:11,000円
■G-3席:14,000円
■G-4席:13,000円
リニューアル前は自由席エリアだったE席やG席。その分、コーナー全体が観えるというわけではないですが、他にはないメリットはチケット料金が安いこと!
「F1は観たいけど予算オーバー・・・」という方はお勧めの席です!

■R席「キミ・ライコネン応援席」:46,000円
今年からF1に復帰を果たしたキミ・ライコネン。第11戦ハンガリーGPでも2位表彰台を獲得するなど、復帰後の初勝利までもう一歩という活躍を見せています。
特に女性ファンが多く日本でも大人気もイケメンドライバーを一緒に応援したいという方にはお勧めの席。R席のある最終コーナーは、2005年F1日本GP。最終ラップの1コーナーでジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)を抜いてトップ奪還に成功したライコネン(当時マクラーレン)。そのオーバーテイクの際、フィジケラを追い詰めていったのが、この最終コーナーでした。今年も当時のような感動的なシーンが生まれるのか?とにかくライコネンファンの方は見逃せない観戦エリア、まだ購入可能です!

【企画チケット】
■カメラマンエリアチケット(ヘアピン除く):38,000円
今年は発売開始時から飛ぶように売れたカメラマンエリアチケット。実は一番安い組み合わせであるヘアピンを除くカメラマンエリア入場可能券が、まだ購入可能です!
S字や逆バンクなど、アマチュアカメラマンの間でも人気の高い場所で望遠レンズを使っての撮影が可能。「マシンの走りを撮りたい!」という方は、お勧めのチケットです!

■レディースシート(V1席、B2席)
V1席:50,000円
B2席:57,000円
2010年の導入から毎年大人気のレディースシート。現在はグランドスタンド下段のV-1席と2コーナーのB2席が購入可能です!今年もレディースシート限定グッズなど特典盛りだくさん。さらに、V1席のレディースシートはみんなで購入するとお得になるのがポイント!通常だと62,000円するチケットが、6名以上で頼むと半額以下の30,000円になります。是非、今年は「女子会でF1観戦」というのも、良いかもしれませんね!

鈴鹿F1チケット購入サイト(鈴鹿サーキット公式サイト)

 

いかがだったでしょうか?
この他にも購入可能な観戦エリアがいくつかありますので、鈴鹿サーキットのチケットサイトを見て検討してみてください。

「F1のレースを生で観てみたい」という夢。今からでも間に合いますよ!

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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