【2017鈴鹿8耐】中須賀「40周年の記念大会に相応しい結果が残せた」:決勝トップ3コメント

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優勝:#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (216Laps)

中須賀 克行 選手
40周年の記念大会に相応しい結果が残せてとても嬉しいです。今回は2人のライダーに助けられました。第1スティントで自分の走行の時に難しい路面コンディションで前に行きたい気持ちも有りましたが、次にタスキを繋げないといけないので、もし自分が離されても2人のライダーが挽回してくれると信じて気持ちを落ち着かせて集中して走りました。その結果、一つ一つのタスキを繋げ優勝することができました。3連覇は日本人初ということで自分の記録を作ることもできましたし非常に嬉しく思います。

アレックス・ロウズ 選手
勝つことが出来てとても嬉しいです。自分のスティントを振り返ると本当に緊張していました。自分のペースを保たなければいけない、でも速く走ってギャップを作りたいという気持ちもありプレッシャーもあった。とにかく集中力を切らさず最後まで走りきることが重要だと思い頑張って走りました。本当に素晴らしいチームで戦うことができました。また来年も是非戻ってきたいと思っています。

マイケル・ファン・デル・マーク 選手
勝つことがとても難しい8耐を制することができて本当に嬉しいです。今回は例年と違い気温が高くなかったことでペースがとっても速かったんですが、それでも速いペースで走りきることができました。またこの鈴鹿で勝てたことは大変光栄です。チームメイト・スタッフの皆に感謝しています。

2位:#11 Kawasaki Team GREEN (216Laps)

渡辺 一馬 選手
まずは2位表彰台に乗ることが出来て大変嬉しく思います。僕は今年からこのチームに加入させてもらい、こうして表彰台に登れたってことは自分にとってはいいことですしチームにとっても2年連続表彰台に立てたのはすごく重要なことだと思います。僕を起用してくれて表彰台に立たせてくれたチームとカワサキに感謝しています。またレオンは脱水症状を起こして記者会見に来れないくらいに最後まで出し切ってくれました。アズランは決勝を走ることはなかったですがテストからずっと助けてもらっていたし彼がいてくれたこその結果でもありますのでチームメイト2人にはとても感謝しています。

アズラン・シャー・ビン・カマルザマン 選手
僕を呼んでくれたチームに感謝をしたいと思います。チームメイト2人が本当に素晴らしい走りをしてくれました。僕も来年は是非走りたいと思います。

※レオン・ハスラム 選手は体調不良により会見を欠席

3位:#5 F.C.C.TSR Honda (215Laps)

ドミニク・エガーター 選手
バイク的にも体力的にも大変な一日となりましたが、こうやって3位で終わることができてとても嬉しく思います。レースの途中で問題も発生したし、ちょっとした火も噴いたし色々なことがありましたが、その中でも2位3位のバトルが出来たし楽しかったです。僕は本当に鈴鹿サーキットが大好きだし沢山のファンも来てくれて皆さんに感謝しています。また是非この鈴鹿8耐に戻ってきたいと思っています。ですが今年は来週からまたmoto2のレースが始まりますので、moto2のレースに集中して今シーズンも頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

ランディ・ドゥ・プニエ 選手
一日を振り返って、本当に嬉しいです。2回目の8耐、2回目の表彰台になりますがベストを尽くして走ることができました。最後のスティントは本当はレオンとバトルしたかったですが、火を噴いてしまって…何が起こったのか全然分からない中でピットに入ることになってしまい2位を諦めるしかなかったのですが、それでも3位をキープして表彰台に乗ることができました。ホンダやTSR、ブリヂストンタイヤにはとても感謝しています。それに家族の様に素晴らしいチームにも感謝しています。また来年もできれば参戦したいと思います。優勝、2位のチームにはおめでとうと言いたい。特に優勝のヤマハは本当に強くて素晴らしい走りでした。おめでとうございます。

ジョシュ・フック 選手
僕の一日はそれほど辛くはなかったんですが、こうして3位表彰台に上がれたのは素晴らしい結果でした。僕達のチームは本当に強くて、素晴らしい人達が素晴らしい仕事をしてくれた結果です。全てのサポートに感謝しています。ありがとうございました。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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