【SF】第5戦インジェ大会開催の調印式を開催。スーパーフォーミュラが韓国進出へ

©KANSENZYUKU

フォーミュラ・ニッポンから名称が変わり今年から新たに「スーパーフォーミュラ」として新シーズンを迎える。その体制発表会が行われた東京国際フォーラムで、8月24・25日に開催される韓国インジェ大会開催を合意する調印式が行われた。

ガラス棟7階の会議室で行われた調印式には、日本レースプロモーション(JRP0の中嶋悟会長を始め、JRP白井社長、JAFモータースポーツ部の樋山部長が出席。レースの舞台となる韓国インジェからはインジェ郡のLee,Soon-sun郡守をはじめ、インジェオートピアのJung,Pil-Mook社長、韓国自動車競争協会レースディレクターのWoo,Young-Soo氏が来日した。

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確認書へのサインを終えた中嶋会長が挨拶。「このインジェ大会は2年前から話を進めてきて、今年念願かなって開催できることになりました。以前、視察のために現地を訪れたのですが、ちょうど夏だったにも関わらず日本よりも少し涼しく、川も綺麗で素晴らしいロケーションだったことを今でも覚えております。今回のレースを機にお互いの交流が盛んになり、それぞれの繁栄につながっていければと思います。」と語った。

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続いて韓国側を代表してLeeインジェ郡守が挨拶し、「この度は、こういった素晴らしい場所にお招きいただいたJRPの中嶋会長、白井社長に心から感謝しております。インジェは自然豊かな場所で、ここに新しく建設されたインジェオートピアでスーパーフォーミュラが開催されることを光栄に思います。近年、韓国でもモータースポーツの認知度が高まっており、メジャースポーツの一つになりはじめております。このインジェ大会を機に韓国モータースポーツのメッカにしていければと思っております。」とコメントした。

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このインジェ大会では、地元韓国出身のドライバーもスポット参戦が予定している。注目のインジェ大会は8月24・25日に開催予定だ。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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