【SF】2016公式合同テスト:2日目はウエットで赤旗連発。トムス勢がワンツーを獲得

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©S.Nakagawa
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 2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式合同テストの2日目が行われ、ウエットからドライに変わっていく難しいコンディションの中、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムを記録した。

 前日とは打って変わり、朝から雨模様となった岡山国際サーキット。午前中はウエットコンディションとなったが路面温度も低く、また新しくなったヨコハマタイヤのレインタイヤについても、まだ煮詰め切れていないところがあるようで、ドライバーたちも扱いに苦労している様子。コースオフする車両が今回も多発し、赤旗中断が何度も起きる事態になった。

 午後になると雨も上がり、セッション中盤からスリックタイヤを装着するチームも出始め、一気にペースアップ。最後の10分で各車が新品タイヤに履き替えて予選のシミュレーションを行うと1分13秒台までタイムが伸びた。1周3.703kmと短いためタイム差もつきにくいが、それでも今年のSFはドライバー間の差がほとんどなく、終わってみればトップ14台が1秒以内。Q3進出圏のトップ8は0.7秒以内にひしめくリザルトとなった。

 トップタイムを記録したのは一貴。昨年は開幕前のテストはWECテストと重なり欠席。さらに第2戦もWECでのクラッシュにより欠場と、他のドライバーより走行している機会は少ないサーキットだったが、最後は1日目の上位陣とほぼ変わらない1分13秒368をマーク。2番手には僚友のアンドレ・ロッテラーが0.2秒差でつけ、今年からスポンサーが変わりカラーリングも一新されるトムス勢がワンツーを占めた。

 3番手にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、4番手に小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)がつけ、トヨタエンジン勢がトップ4独占。ホンダ勢トップは山本尚貴(TEAM無限)の5番手だった。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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