【2015鈴鹿ファン感】スーパーフォーミュラ オープニングラップ、優勝は一貴、ルーキー可夢偉は2位

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

鈴鹿サーキットで行なわれているモータースポーツファン感謝デー2日目。この日のメインイベントの一つであるスーパーフォーミュラ オープニングラップが行われた。

来月から開幕するスーパーフォーミュラに参戦する19台のマシンがグリッドに整列。本番さながらのデモレースを行なった。スターティンググリッドは主催者側の決定でポールポジションは中嶋一貴(No.1 PETRONAS TEAM TOM’S)、2番手に野尻智紀(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手に小暮卓史(No.8 KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)、小暮卓史(No.34 DRAGO CORSE)と並び7周のレースがスタート。

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一番のダッシュを見せたのは可夢偉だったが一貴がなんとかトップを死守。ここから野尻、小暮も加わり4台が毎周順位を入れ替わる白熱したバトルにスタンドにつめかけた観客も興奮した様子。最後は再び一貴がトップを奪い返しトップチェッカー。2位に小林可夢偉が入った。

レース後、マシンを降りたドライバーたちがグランドスタンド前に整列しファンに挨拶。代表して一貴が「今日は50%ぐらいのパフォーマンスでの走行でしたが、来月はもっと凄いバトルが展開されます。是非、皆さんサーキットに観に来てください」とコメント。また可夢偉も挨拶し「ルーキーの小林可夢偉です。今年は年下(チームメイトの平川)に教わりながらのシーズンになりますが、一から学んでベストを尽くせるように頑張ります)とコメント。確かにスーパーフォーミュラではルーキーではあるものの、軽快な可夢偉トークにスタンドも盛り上がっている様子だった。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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